会話をする際の距離感

あなたは人と近づいて話す事が得意ですか?
人と話をする時に、
距離を意識したことありますか?
おそらく、ほとんどの人がないと思うのですが、
この距離というのが実は大事なのです。
あるコミュニケーション下手のA君は
人と会話をするのが苦手で、
用事がある時など相手に自分から
話しかける際は、自然と距離をとっていました。
もう一人のB君は、人と話す事が大好きで
相手にちゃんと近づいて、コミュニケーションを
とっていました。
この二人が相手に全く同じ頼みごとをした際、
A君は断られてしまいました。
しかし、B君は断られませんでした。
この接する際の距離ですが、
何故、人間関係において大きく差が出るのか。
あなたが打ち解けたいと思っている人間と
会話をする時は、しっかりと近づいて距離を
縮めて下さい。
縮めるといっても、キスができるくらい
近づくのはダメです(笑う)
気持ち悪がられますから。
50cm~60cmを目安にしておいて下さい。
この距離がベストです。
この距離は、相手が選択権をしっかりと持てるからです。
もっと近づきたかったらもっと近づけますし、
離れたかったら離れられるので、
相手がリラックスできるわけです。
ある実験でも証明されています。
A君とBさんとCさんが会話をします。
A君とBさんとの距離は50cm~60cmで、
Cさんとの距離は220cmほどあります。
その結果、距離が50~60の方が
イメージがよかったという結果が出ました。
より、正確度をあげるため、
人を変えて全く同じ実験を行っても
結果は同じでした。
仲良くなりたい人との距離感は
50cm~60cmを意識しておきましょう。
この記事へのコメントはありません。